大きく3ステップに分け、治療を進めていきます。
【初診・治療計画立案・基本治療】→【再評価】改善状態をチェック→【リコール】定期健診を実施します。
当院ではまず初めに参考資料として患者様のお口の中の状態を知るために問診や精密検査をさせていただきます。
初診で得た情報を元に、ドクター・歯科衛生士・技工士の分野から患者様に最も合った、また患者様の要望により近づけるよう治療計画を考えご説明させていただきます。(所要時間60~90分前後)
軽度の歯肉炎や歯周ポケットの浅い患者様にはブラッシングの指導を中心とした診療をします。
中等度~重度の歯周ポケットの場合、歯ブラシでは改善できません。
そのため、麻酔を局所的に打って歯頸の中の汚れや歯石を手作業で器具を使い取り除きます。
たばこのヤニや、コーヒー、お茶などによる歯に対する着色物をキレイに落としていきます。
初診時と比べ、どのぐらい改善がみとめられているのかをチェックします。改善がみとめられればリコールへ移ります。
基本治療を行ってもあまり変化がなく改善がみとめられない場合、外科処置を行うことがあります。
外科処置後改善がみとめられればリコールへ、変化があまりなければもう一度治療計画の所から見直し、基本治療になります。
お口の中の状態が安定したら、定期的に期間をあけて状態をみます。
1ヵ月後、2ヵ月後、3ヵ月後と期間をあけて、その期間の間に問題がなければ3ヵ月に一度、または半年に一度の定期検診へ移ります。